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「そもそも賃金って何?」という本当に基礎的なことから考えて賃金制度の構築を行うことを
主眼においています。
賃金とは、労働の対価である。雇う側から見ればそうです。
賃金とは生活の糧である。雇われる側から見ればそうです。
これはどちらも正しい意見です。
雇う側は、安い賃金で働いてもらいたい。雇われる側は、少しでも高い賃金を得たい。だから
賃金額をめぐっては意見が対立するんですね。
ところで、高い賃金を払えば優秀な従業員が集まるのでしょうか。いやぁ、必ずしもそうとは
言えませんよねぇ。
安い賃金では、従業員が辞めてしまう。いやぁ、これだって必ずしもそうとは言えませんよね
ぇ。尤もこの場合は、やりがいとか、人事制度など他の待遇面での好影響も必要な要素になり ますが(この部分は別講座で詳細にお聞きください)。
でも絶対的に高い賃金というのはある訳ですし、絶対的に安い賃金というのもある訳です。
好景気だろうと不景気だろうと、いわゆる適正賃金というものは存在してしかるべきですし、存
在するはずです。
そんな点に注目をしつつ、賃金制度を構築するうえで気を付けたい考え方をご紹介します。
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